2010年03月03日
邪気祓い
季節の変わり目で 災いをもたらす邪気が 入りやすいと言われ
水辺で けがれを はらう習慣があり
平安時代に 宮中行事として取り入れられ
人形(ひとがた)で 自分の体をなでて 穢れを移し
川や海へ流す 身代わり信仰だったようです
老若男女を問わず 人々の幸せを願って行われていたのが
武家社会に広がり 五節句のひとつに 定められ
5月5日が 男の子の「端午の節句」に対し
3月3日は 女の子の節句として定着し
桃の開花期に 重なることと
桃の木が 邪気を祓う 神聖な木との事で
「桃の節句」と いうらしいです
我が家も 季節の変わり目の 邪気を お祓い出来るようにとの
思いを込めて
ちらし寿司を 作って お供えしました